TRIUMPH トライアンフ With our clients & Employees

現場から、経営を前進させる、人事ソリューションを。 Performance Improvement

TOPケーススタディVol.7 TOYO TIRE株式会社 様

Vol.7 TOYO TIRE株式会社 様

TOYO TIREファンになって貰える
採用活動の実現のために

TOYO TIRE株式会社
管理本部 人事部 採用・人材育成管理担当責任者 課長 西田 様・係長 牛尾 様・係長 永井 様・梅山 様
弊社担当: アセスメントソリューション本部 マネージャ 川上
※写真は左から梅山様、西田様、牛尾様、川上(弊社)、永井様

取材日:2018年12月12日

面接官トレーニングのテーマは、面接官の育成と応募者への惹きつけ

年々、学生の平均エントリー社数が減少している今日の新卒採用マーケットでは、少ない母集団の中から、自社に合う学生を見抜き、惹きつけられるかが採用成功のポイントとなる。

 

また、学生が企業選びで注目する項目の上位に「社員の雰囲気」がランクインしており、学生にとって社員の雰囲気が最も伝わり易い面接やリクルーター活動は、担当者の振る舞いや技術によって志望動機が大きく左右されてしまう。そのため、「見抜き」ではなく「惹きつけ」へトレンドが変わってきている。

 

今回は、このトレンドをいち早く察知し、面接官の惹きつけ技術向上とリクルーターの活用に取り組んでいるTOYO TIRE株式会社(以下、TOYO TIRE)にお話を伺った。そんなTOYO TIREとトライアンフとの出会いは、弊社が開催する面接官トレーニング公開講座に参加いただいたことだった。

 

「丁度、採用の見直しを考えているタイミングでした。複数の企業に声をかけましたが、‶採用基準を明確化“するという考えが一致したトライアンフにお願いすることにしました。」(西田様)

 

その後、本格的にお付き合いが始まったのが2017年。面接官トレーニングを初めて実施したのも同年のことだった。

「前年までは、1次面接を人事担当のみで行っていましたが、今後は各職場のリーダーにも面接に参加して貰うことで、将来一緒に働いていただける優秀な人材を全社活動として採用していく形へと切り替えるタイミングでした。ただ、リーダーの皆さんは、面接経験の無い方ばかりでしたので、面接の基礎を学ぶ必要がありました。」(西田様)

 

初めて面接を担当するリーダーに「面接時のマナーを知ってほしい」、「面接での評価ポイントを知ってほしい」など様々な導入理由があったが、西田様の頭の中にはもう一つ別の意図もあったという。

 

「ロールプレイングを通して面接での評価方法を知ってほしいというのも勿論ありましたが、一番は、面接を通して応募者に「TOYO TIREで働きたい!!」と思ってもらえるスキルを身に付けて欲しい。やはり、初めてだと不安になりますし面接官一人ひとりが、しっかりと会社や自身の魅力を発信できるようにしてもらいたいと考えていました。」(西田様)

 

面接官トレーニング開催にあたり、西田様は当時を振り返る。

「打合せの段階からしっかりとコンテンツを作っていけたので、不安はなかったです。トレーニングに参加する社員は、皆さんとても前向きで真剣にトレーニングを受けていたのが印象的でした。」(西田様)

 

同じくトレーニングに参加された牛尾様も当時を振り返り、こう続けた。

 

「私が採用担当を本格的に始めたのがちょうど2017年でした。私自身、一般的なマナーはある程度理解しているつもりでしたが、採用時のマナーには特別なものがあって、それが具体的に分かった点は良かったです。面接を担当することになったリーダーは、採用選考の経験が無いので余計に不安だったと思いますね。」(牛尾様)

安心して面接に臨むことができています。

その際、TOYO TIREでは、面接官トレーニングの実施と合わせて、面接評価シートのリニューアルも実施した。面接において、評価シートは応募者情報を次の面接官に伝える重要な役割を担う。そのため、評価シート内に記載する情報が整理されていないと、例えば、1次面接と2次面接で同じ質問をしてしまい、応募者に不快感を与え、志望度を下げてしまうことなどが起り得る。今回の面接評価シートのリニューアルを振り返り西田様と牛尾様は、初心者でも分かり易い、評価シートになったと話して下さった。

 

「前任の担当者は、採用担当の経験が長かったので、シンプルな評価シートでも運用することが出来ていました。しかし、今後は、人事担当以外の初めての方にも面接を担当してもらうことになるので、現状の評価シートでは評価したポイントを次の面接官に伝えることが難しかったため、リニューアルすることにしました。」(牛尾様)

 

「以前までの評価シートは、質問した内容をメモし、最後に総合評価を記入するといったシンプルなもので、どのポイントをどのように評価したのか履歴が分かりづらいものでした。そのため、面接経験年数が少ない方でも評価し易いように、1次面接と2次面接で評価する項目を整理して分けることにしました。」(西田様)

 

面接官トレーニングと面接評価シートのリニューアル実施後、初めて面接に臨む面接官の様子を見た西田様と牛尾様は、手応えを感じたと振り返った。

 

「リーダーが初めて面接官をするということで心配していましたが、トレーニングを事前に受講したことで、面接時のマナーと質問スキルが身に付き、学生との受け答えもしっかりしていました。」(西田様)

 

「今回のトレーニングや評価シートの見直しを通して、評価ポイントが確立され、ポイントに沿った質問が出来るのでリーダーも安心して面接に臨めています。また、面接官全員に自分と波長が合うかどうかだけで判断してはいけないという共通認識があり、しっかりと学生と向き合ってくれていますね。」(牛尾様)

リクルータートレーニングが自社の魅力を見直すきっかけに

企業の求める人材をピンポイントで獲得することが出来るという性質を持つことから、大企業だけでなく中小企業からも注目されているリクルーター活動。役割としては、プレ期に自身の出身大学や研究ゼミにコンタクトを取り、自社PRや動機形成促進などの重要な使命を与えられる。TOYO TIREでは、2017年(19年度新卒採用)からリクルーター活動にも力を入れている。

 

「導入初年度は、入社10年目くらいまでの社員にリクルーターをお願いし、全国の大学を対象にリクルーター活動を実施しました。ただ、全国展開した分、広く浅い活動になってしまったこともあり、2018年(20年度新卒採用)は本社や技術センターが所在するエリアである関西に絞り、学生ごとに担当者を付けて、深いコミュニケーションが取れるようにしています。」(西田様)

 

導入初年度は、当然リクルーターを担当する方も不安だったという。

 

「リクルーターは、選考に関わらない部分での接触になるので、どの程度踏み込むべきか加減が分からない。という声がありました。」(牛尾様)

 

そこで、リクルーターとしてのコミュニケーションスキルとプレゼンテーションスキル向上を目的に、リクルータートレーニングを実施。実施後は、想定外な部分でも効果があったという。

 

「コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上を目的に実施しましたが、スキルが身に付くだけでなく、受講した方からは、「自社の魅力を改めて考え直す良い機会になった」との声も上げられました。」(西田様)

 

2017年(19年度新卒採用)は母集団形成に効果的だったというリクルーター活動。2018年(20年度新卒採用)も、応募者のフォロースキル向上を目的にリクルータートレーニングを実施いただいた。実施後も、人事部の方がリクルーターへの継続的なフォローを行い、学生がTOYO TIREを認知・理解するのみに留まらず、共感し、働きたいと思ってもらえる様、取り組みを推し進めている。

 

最後に、採用活動についての想いをお伺いした。

 

「全社的には採用活動に慣れていない人が多く、歴史を積み重ねていく必要があると思います。リクルーター活動などを通して、人事部以外でも採用の経験値と知見を増やし、全社的な採用活動をしていきたいです。」(牛尾様)

 

「まずは、しっかりと学生との繋がりをつくり、採用活動における自社のブランドとポジションを上げていきたいですね。学生がTOYO TIREのファンになってくれるような採用活動をしていきたいです。」(西田様)

 

 

マーケットの変化にスピーディに対応し、新しいTOYO TIREの採用のカタチを確立しようとしている姿が印象的だった。今後も「TOYO TIREのファンになってもらえる採用」を実現するお手伝いをさせて戴きたい。

■企 業 名:TOYO TIRE株式会社
■代表取締役:清水隆史
■所在地:兵庫県伊丹市藤ノ木2丁目2番13号
■URL:https://www.toyotires.co.jp/
■事業内容:[タイヤ事業]各種タイヤ(乗用車用、トラック・バス用、建設機械用、産業車両用)、その他関連製品
[自動車部品事業]自動車用部品
KAWAKAMI

 

このページのトップへ

東京ワークライフバランス認定企業