Column 人事の読み物
生成AIを使う候補者をどう見極めるのか|AI時代の面接質問・採用選考の設計方法
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「AI利用を見破る」のではなく、行動と条件をどう聞き分けるか
ある中途採用の一次面接で、2人の候補者が、ほぼ同じ完成度の志望動機を話しました。
事業内容を正確に押さえ、自分の経験との接点も整理されています。どちらもAIで準備したのかもしれませんし、そうでないのかもしれません。
違いが出たのは、面接官が、志望動機で触れた前職の取り組みについて「なぜその方法を選んだのですか」と1段深く聞いたときでした。
1人目は、当時の顧客の状況、ほかに検討した案、上司と意見が分かれた点を順に話しました。2人目の答えは、最初の志望動機と同じところを回り続けました。
この面接官は、どちらがAIを使ったかを見破ったわけではありません。採用判断に使える情報が取れる質問をしただけです。本稿で扱うのは、この「1段深い質問」をどう設計するかです。
前回の記事では、採用選考で確認すべきものを「活躍の再現可能性」と整理し、候補者の経験を「成果・行動・条件」の3層で見る方法を紹介しました。今回は、その基準を実際の質問へどう落とし込むかを扱います。
エントリーシートの推敲から想定質問の作成、模擬面接まで、候補者が生成AIで選考準備をすること自体は、もう珍しくありません。
本稿では、AIの利用を前提にしても機能しやすい質問の設計と、AI活用能力そのものを評価する場合の考え方を整理します。
この記事でわかること
・生成AIを使った面接準備を「見破る」ことを目的にしない理由
・AI時代でも採用判断に使いやすい面接質問の3条件
・「志望動機」「強み」「困難経験」などの質問を書き換える方法
・AI活用能力を「任せ方・確かめ方・責任の持ち方」で評価する方法
・選考でAI利用を許可・制限・禁止する際の考え方
▼詳細・記事はこちら
https://note.com/triumph98/n/n058b0db29876