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人事業務のAI化は何から始める?|「やめる → 外に出す → AIで自動化する → 残す」の順で業務を見直す方法
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AI化できる業務を探す前に、業務の必要性と減らせる余地を確かめる
前回は、中途採用の予算をテーマに、人事がHRBPとして事業計画や要員計画の段階から関わり、採用・育成・外部委託・AI・自動化などを並べて手段を選ぶ考え方を整理しました。
今回は、その選択肢の一つだったBot、つまりAI・自動化を、実際の人事業務に落として考えます。
ただ、AI化できる業務を探すことからは始めません。
たとえば、人事チームで毎週、採用進捗レポートを作っているとします。
– 採用管理システム(ATS)から応募数や面接数を取り出し、シートにまとめる
– グラフを更新し、先週から変わった箇所にコメントを添えて、関係者へ共有する
毎週2時間ほどかかっていた作業が、生成AIや自動化を使うことで20分になりました。一見、十分な効率化です。
ところが、改めてレポートの使われ方を確認してみると、会議では別のダッシュボードを見ていて、共有した資料自体はほとんど開かれていなかった。そんなこともあります。
そうであれば、考えるべきなのは「どうすれば20分で作れるか」だけではありません。
そもそも毎週作る必要があるのか。項目を減らせないのか。別の方法で代替できないのか。社内で持ち続ける必要があるのか。業務そのものを見直す余地があります。
AIや自動化は、今ある仕事を速くするためには有効です。一方で、必要性の低い業務まで効率よく続けてしまうこともあります。
そこで、人事業務を見直すときは、まずやめられないかを考えます。続ける必要があるなら、外に出せないかを考える。それでも社内に残る仕事について、AIで自動化できないかを検討します。
今回は、人事部門の業務を題材に、AI・自動化の前に確認しておきたい「業務の必要性」と「減らせる余地」を考えます。
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https://note.com/triumph98/n/n97a134216634