Person人を知る

業界未経験でもこれまでのスキルを活かしながら新しい成長を描けると感じたからです。

私は大学卒業後、モバイルコンテンツの企画運営やスマートフォンアプリのパブリッシャーなど、ウェブ界隈に身を置いていました。ライフステージを考え、地元で長く働ける仕事に就こうと転職を決意。

トライアンフなら、これまで培ってきたコンテンツ管理や外部連携といったスキルを活かして活躍できそうだとイメージが湧いたのが一つ。さらに、ものづくりの現場を見てきた中で、チーム運営やプロジェクト管理に興味があったので、そういった新しいことにも前向きにチャレンジできる環境に惹かれ、入社を決めました。

現在はグループリーダーとして15人ほどのグループを管轄しています。お客様に対しても、メンバーに対しても、場当たり的ではなくその先の成長を見据えたコミュニケーションを意識して、日々の業務に取り組んでいます。

私にとってターニングポイントとなった案件があります。

技術系の特定職種でエントリー数に課題を抱えているお客様に対して、採用手法から変えていく提案をしました。こういった提案はすぐに効果が出るものではないので、焦らず着実に、1年かけて改善を繰り返していくことで、大きな成果に結びつけることができたんです。お客様のパートナーとして寄り添い、地道に提案を続けていくことの大切さを実感しました。

この仕事のやりがいは、なんと言っても目標達成の喜びをお客様と一緒に分かち合えることに尽きます。そのためには、目の前の出来事だけにフォーカスするのではなく、相談の背景にある思いや根本的な課題までしっかりと理解した上で提案することが大切だと考えています。

今後の目標としては、自社の採用や組織づくりにも注力したいと思っています。具体的には、次々登場する新たな採用手法をとりこぼすことなくインプットし、チームを横断して共有できるような仕組みを構築していきたいです。

全員が真剣に仕事に向き合っているからこそ、互いをリスペクトし合う風土があります。例えば半期に一度の総会では、数値面の共有発表だけでなく、人にフォーカスを当てた表彰や、プロセスを含めた今期の頑張りを振り返る場が設けられています。そういった取り組みが、メンバー間の相互尊重に繋がっていると思いますね。

また、熊本には古くから地元に根付いた企業が多い中、トライアンフは新しいもの好きでチャレンジングな組織です。私自身もUターン組なので、熊本で仕事を探している方にはぜひ「明るくポジティブに仕事ができる、風通しのいい環境だよ」ということを伝えたいです！