Person人を知る

大学卒業後、大手印刷会社で2年間ほど営業を経験しました。しかし、意思決定のスピードに時間がかかることや、昔からの慣例を重視して変革が起きにくい風土に違和感を感じて退職。語学力を身につけるため、1年間オーストラリアでのワーキングホリデーに参加しました。

オーストラリアで出会った人が皆明るく、働くことに対してもポジティブなことに驚き、「日本でもハッピーに働く人を増やしたい」という思いが芽生えたんです。そこで、帰国後は人材業界で転職活動をすることを決めました。中でもトライアンフはお客様のオフィスに駐在しながら課題解決に向き合えることから、ここなら「ハッピーに働く人を増やす」という自分の目標を叶えられると考え、入社を決めました。

営業として入社し、1年ほど経験を積んでから現在の採用・育成コンサルティング事業部に異動。お客様も求職者の方にもハッピーになれるような提案を心がけ、日々の業務に向き合っています。

現在は大手医療機器メーカーの中途採用を支援するプロジェクトに参画しています。お客様の中途採用人数はもともと年間30名ほどでしたが、今後グローバル化を進めていくにあたって中途採用枠を10倍ほどに増員し、活発化していきたいというオーダーです。

このプロジェクトに携わる中で、お客様のご要望をただ聞くだけでなく、採用のプロとして自分の意見を正直に伝えることができるようになったと強く実感しています。「こういう人を採りたい」という与件に対して、市場のデータを丁寧に分析した上で「その条件だとこれくらいの人数しか採用が見込めないので、この部分の条件を緩和しませんか？」といったような提案ができるようになりました。

こういった成長ができたのは、先輩や上司のお客様との向き合い方を間近で見る中で、お客様と対等な立場で接することがプロジェクトをスムーズに進めることにつながると学んだからです。現在ではプロジェクトのスタート段階から、お客様に正直に提案できるようになりました。

自分の意見を表明した際に、いろいろな視点からアドバイスをもらえることが多く、学びの機会がとても多いと感じています。頭ごなしに否定する人はひとりもいないので、そこから対話やディスカッションが生まれることも多く、とても刺激的な環境だと思います。また、上層部との距離も近く、社長室も常にオープンです。時間さえ合えばいつでも経営陣と話すことができるので、それも視座の高い発見や気づきを得ることにつながっています。

トライアンフは仕事に対してポジティブな人ばかりなので、「ハッピーに働く人を増やす」という私自身の目標を達成するのはもってこいの環境です。